クレートの特徴

クレートは愛犬を安全に運ぶことができる、持ち運びが可能なキャリーケースです。ハウス代わりになるだけでなく、車での移動時の安全性向上や災害時に身を守るものとしても重宝します。

クレートを使うメリット

クレートを使うメリットには、主に以下の5つがあります。

• 愛犬が安心できる
• 公共交通機関などの移動が楽になる
• 車に安全に乗せられる
• 災害時に愛犬を守りやすい
• ハウストレーニングに活用できる

クレートの選び方

クレートを購入する際は、以下の4つのポイントを確認してください。

・タイプで選ぶ

クレートの主なタイプはソフトとハードの2タイプです。出先や車での活用が目的の方は、ソフトタイプだと便利でしょう。コンパクトに折りたたみができるため、持ち運びに便利です。一方、犬をクレートの中に入れた状態で運びたい方にはハードタイプがおすすめです。衝撃に強いため、長時間の移動でも安定します。

・サイズで選ぶ

クレートにも様々な種類がありますが、愛犬にぴったりのサイズを選んでください。愛犬が立った状態でぎりぎりの高さ、伏せの状態でぎりぎりの奥行きが目安です。ハウス代わりの仕様を考えている場合は、犬用ベッドやクッションを入れても余裕があるサイズにしましょう。愛犬が子犬で、これから成長する可能性がある場合は、成犬になったときのサイズを考慮し、少し大きめのものを買うこともおすすめです。

・機能性で選ぶ

クレートには便利な機能が付いた商品もあります。キャスター付きであれば愛犬を入れた状態でも動かしやすく、ハンドルが2箇所以上付いていれば運びやすいです。飛行機での移動も考えられる方は、国際航空運送協会（IATA）基準対応の表記がある商品を選んでみてください。

・デザイン性で選ぶ

人前でも使う可能性があるクレートであれば、お洒落なデザインのものが欲しいという方もいるでしょう。ポップなものやスリムなもの、リュックサックタイプなど様々な商品があります。愛犬が快適に過ごせる、お洒落なデザインの商品を選んでみてください。

クレートの使い方

愛犬が安心でき、かつ移動が楽になるクレートですが、愛犬がクレートに苦手意識をもってしまっては本末転倒です。クレートを新しく購入し、愛犬が警戒しているうちは無理やり使おうとするのでなく少しずつ慣らしていきましょう。クレートの中にクレートクッションベッドを入れてあげると、リラックスしやすいです。

また、クレートはハウストレーニングにも活用できます。手順は以下になります。

• ドッグフードやおやつを持ち、愛犬をクレートの前に誘導
• クレート内に少量を投げ入れ、愛犬がクレート内に入る
• 「ハウス」と声をかける

このような流れでトレーニングを行い、声掛けのみでクレートに入るようになれば完了です。トレーニングができていれば、万が一災害が起こったときでも愛犬を守りやすくなります。愛犬と安心してお出かけするためにも、クレートは適切なものを選びましょう。

Helen'sでは、犬用クレートクッションベッドおよびクレートカバーを販売しています。クレート内はもちろん、カート内・ケージ内・キャリーバッグ内など多様な機種に対応するサイズをご用意しています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。